「はい」 ずいっと差し出された小さな箱。 みなみちゃんから渡されたその箱は、恐らく何なのかは予測が付いていた。だがまさかと思い、 「みなみちゃん、これは誰に渡すの?」 てっきり僕は誰かに渡して欲しい、そう言われているのかと思っていた。だって、…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。