長くなってしまった
ここにゴールデン☆ラヴァーズ過去編現在編の週プロがあります。
DDT時代の週プロは恐らくゴルラヴァのラスト表紙じゃないかと思います。2014年なんで。
ケニーが新日に移籍して来たのが2014年中なんで、多分この直ぐ後にお別れしてるはず。
だからまだまだ新日では日は浅い?し、10年くらい居てくれないかな。
もう10年近く居るんじゃないかと錯覚してしまうくらい濃密で凝縮された活躍なんで、まだそんなに経ってないのかってのが信じられない。
ずっと応援してるんだー。
- 今日の話
布団とベッドカバーにシチューをひっくり返すと言う大失態がありました。
シチューの色は淡いパセリカラーで(パセリ入ってるから)洗濯機回したんですが、もれなく布団にはパセリカラーが残りました。
悲しい。
普段運動をしない人なので、運動をして壮絶に気持ち悪くなりました。
腹筋を80回、腕立て伏せを50回、なわとびを200回やりました。
めっちゃ気持ち悪くなりました。
だけど毎日腹筋を100回くらいしてた時は自転車漕ぐのがすごく楽で、すいすいーっと行けました。
空気をちゃんと入れた自転車って運転楽ですよね。
- プロレスの話
某フジテレビの番組で、プロレスは本気なんですか?って社会学者の人が口にし炎上した話について書きますね。
これはあくまで私の感じ方です。
プロレスってよく聞くのは、リングの上の試合よりリングの外でレスラー同士で紡がれるストーリーを楽しむものらしいです。
そしてそのストーリーの上にリングの上の試合が成り立ち、だから楽しいんだそうです。そのプロセスを楽しむんです。
私も同じ様に感じます。
オカダくんがSANADAにツイッターで、口は食べたり飲んだりするだけじゃないよ!って煽ってその数時間後にはリングで口にオカダドルを詰め込んで、一生喋んなって撥ね付けたのめっちゃかっこいいと思いました。
そこからSANADAが満を辞してオカダくんに挑戦を叩きつけたのもかっこいいと思うし、週プロで生半可なメッセージなら喋る必要は無い、喋るだけが全てとは思わないってオカダくんを意識したかの様な煽りを放ったのが、もう最高に堪らないとギタる。
ゴルラヴァの再会だってその道行きがあったから滾った訳で…。G1、ケニー飯伏くん救出、飯伏くんケニー救出と。
だから私も、リングの外でレスラー同士で紡がれるストーリーを楽しみ、それが有るから余計試合が楽しいんだってのはすんごく分かります。
また、プロレスには台本(ブックとか言うね)が有るんだよって言われがちです。
プロレスファンはそろそろそれに対抗する言葉を持った方がいいと言う意見を見たので、私はここで言います。
プロレスには私の推しなら片翼の天使みたいな危ない技があります。相手を肩車したらそのままでんぐり返しさせて、どーんって落とすんです。
https://m.youtube.com/watch?v=6DRMF2l1IYU
肩車した時にわたわた抵抗されてダメな時もしばしばあるけど…。
私が考えるに、そう言った危ない技が有るのだから台本って言うより打ち合わせ的な物はあると思います。
それに雪崩式パイルドライバーは危険技だから打ち合わせ無いと本当に命の危険に繋がる。大きな団体なんかで使えば、かなり批判が来るくらい危ない技。
あんなにめっちゃ強かった北斗晶が若い頃、団体から試合がキツ過ぎて逃げたお仕置きで先輩から雪崩式パイルドライバーを喰らい、雪崩式パイルドライバーを掛けると聞いて居なかったのか受け身に失敗し、真っ直ぐにリングにぶっ刺さり半年以上闘病しました。その間ずっと頭に脳を支える金具が付いていたらしく、生きるのが嫌すぎて何度も命を絶とうとしたと。
その度にお見舞いに来てくれたブル中野に助けられていたそうですが。
その際北斗晶は先輩に、自分が受け身に失敗したから事故が起きたんだ、先輩は悪くないと主張していたらしいですが。
雪崩式パイルドライバーは命を一瞬で奪える技です、例えば去年飯伏くんが内藤さんに雪崩式パイルドライバーを掛けましたがその際もいっぱい批判が来ましたし、無事だったのは2人がとっても上手な選手だったからです。それだけ。
雪崩式パイルドライバーから離れて、雪崩式片翼の天使って技があります。これはひょっとすると雪崩式パイルより危険な技じゃないかと思います。
一度だけ使われました、未遂が一回。
YouTubeに転がってるんで気になりましたらどうぞ。
なので、そう言った危険な技が沢山あるのだから打ち合わせ的な物が有ると考えるのは間違いじゃないと思います。受け身の練習しておいてねって言ったり。
ただ台本とは言えない気がします、または一般的な台本じゃないと思います。
一般的な台本はセリフや立ち回りの全てが決められていますが、恐らく台本があるとしたらこの技から始めてね、目玉になる技はこれ出してね、それで今回はこっちの勝ちねってくらいしか書いてない大雑把なものだと思います。
いちいち立ち回りだのなんだのと試合中に考えてられないです、絶対。
ノアはガチなんでそんな物すら無いと思うけど。ノアはガチだから。
それからプロレスは本気かどうか。
プロレスは本気です。
なぜかと言えば本気じゃなければ身体を作ったり技の練習したりに耐えられないからです。
キツすぎて。
みちのくプロレスに行ってたけど逃げ出した子がめちゃイケに居ましたが、逃げ出して当たり前です。メンバーはやってないから知らないから批判してられますが、本気で好きで本気で身体を酷使して本気で忍耐力培えなかったら、プロレスは本気でキツすぎて普通の人には耐えられません。
白鵬が入門したての頃は身体がガリガリで、部屋に入ってから初めてやった事は毎日毎日吐くまで食べ物を食べる事だったと聞きました。
白鵬は相撲ですがプロレスも同じです。
筋肉ダルマにならなきゃ技が強過ぎて耐えられないし力も維持できない。一時間戦ったりとかザラだから。ザラなのか?
その上たくさん技を勉強します、怪我は当たり前です。骨折だってよくある。膝ぶっ壊すのは職業病。
それら全てにレスラーが耐えられるのは、まさしくプロレスは本気だからです。
あとはドラマや映画や漫画や小説、ゲームなんかをやって心に残ったり感動して泣いたりするのは、製作者側は本気だからです。
そして触れている側も本気だからです。
それらに触れている時にこれは嘘だからニセモノだからって意識して見ている人は殆ど居ないと思います。
プロレスも同じです。
私はオカダくんに3度目のリマッチで圧勝したケニーが忘れられません。
G1で外人レスラー初優勝した時のケニーが忘れられません。
US初代王者戴冠した時のケニーが忘れられません。
それは間違いなく、ケニーが本気で戦って居たからです。だから私は忘れられないんです。泣いてしまうんです。
よく頑張った、よく頑張った!ああケニーが勝ったから今日はたくさん安心して寝られるってなるのは、ケニーがいつも本気だからです。
あのレスラーは間違いなく本気でプロレスが大好きで、プロレスを愛している。
たくさん言葉を使ってインタビューに答えていますが、その度にこの人は本気でプロレスが大好きなんだなって感動します。
それはまさしく本気だから。
なのでプロレスは本気です。
それは全てのレスラーもまた、同じです。
以上!
長くなりました。
途中投げたくなりましたが頑張りました。
お腹へった。
おやすみなさい。