46回目の呼吸

乃木坂46と刀ミュが好きな人

乃木坂46 新しい世界 考察 自己解釈

 

頑張って書いた記事が消えた…。

下書き保存しながら書かなきゃいけない、いけないんだ。゚(゚´Д`゚)゚。

 

今すんごくお腹痛い。

 

 

この記事の続きみたいなやつです→乃木坂46 新しい世界 の好きなところ (考察?) - 夕焼けあじさいヶ丘二丁目

 

 

乃木坂46

20th シンクロニシティ Type-B収録

(このジャケットが目印)

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アンダー楽曲 新しい世界

乃木坂46 『新しい世界』 - YouTube

(乃木坂46のMVは予告なくshortタイプに変更される事が有るので注意)

センター 二期生:鈴木絢音(すずきあやね)

初センター 自惚れビーチ(アンダーアルバム 僕だけの君 収録曲)

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2018年 4月25日発売

iTunes Storeでは絶賛配信中

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(まだ全部買えてないのは目を瞑ってください…汗)

 

 

ここから感想や考察みたいな自己解釈です! 

かなり長くなります。多分。

あと若干攻撃的になってしまうかと思います、考察は感想の後に区切って書いていくので感想だけ吹っ飛ばして行って下さっても構いません。ほんとにすいません、ご気分を害してしまうかと思いますがほんとにごめんなさい。

 

↓このキリトリセンみたいな奴の2個目から先が考察みたいな自己解釈になります。

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感想として、この曲は歌詞の世界から同性愛の世界が描かれています。

中には女の子グループにLGBT要素ある曲を歌わすのはどういう事?みたいな意見も有りますが、私はアイドルにハマるのは乃木坂が初めてなんで、案外ドルオタは保守的なんだなあって思いました。

一理あるとは思いますが、美しい形で表現するとか、一種同性愛を特別視する人が同性愛を本当に許される事だと思っているのだろうか。

同性愛も異性愛も誰かを好きになり愛すと言う点では何にも変わりは無いんですよ、なんで同性愛だけ聖なる物で美しい物だと異性愛者は思いがちなんだろう。

これは私の信念からの言い分なんですが、特別視する事が区別する事に繋がっていて、差別化や区別化を廃して普遍的な物として分かち合う事がプラトニックラブの境地なら、同性愛は美しい物!って視点を変えるべきなんですよ。

そして一部の人だけみたいな考え方も良くないと思う。

これはBLを神聖視している腐女子に特に強く言い続けたい。

異性愛にある煩わしさや面倒臭さ、それが同性によりよりぐちゃぐちゃになってより複雑になっていて、でもその根本は異性愛とは何にも変わらないんですよ。同性愛だけ特別視するなら異性愛だって特別視するべき。

異性愛だけを俗な物にして同性愛を崇め奉る、それは可笑しいですよ。

そう言う。うん。

 

同性愛から離れて。

今回のセンターは絢音ちゃん!

スカウトマンは未央奈ですが、乃木坂の曲はちゃんとそのセンターの子が持つ世界観みたいな物を曲の中に活かしてくれるから好き。

スカウトマンの怪しげな感じは(あくまで私の中だけだろうけど)未央奈の多面性を表しているし、新しい世界は絢音ちゃんの神秘的な物を表している。

トキトキメキメキなら蓮加の無邪気さが表されているし。

絢音ちゃんはダークな雰囲気も持ちつつも、この頃は表情豊かにみんなの前でお茶目な所も見せてくれるようになってきた。楽しい!って感じ。その、お茶目な所ってのが自惚れビーチにあると言うか。

スカウトマンは賛否両論ですが私はあの怪しげな感じが好きで、スルメだなってめっちゃ聞いてます。

新しい世界は乃木坂オタが如何にも好きそうな楽曲。乃木坂は片道の恋心を歌った曲が多いですが、新しい世界もまたそうかなと。

開き直ってると言うのも分かりますが後にも書くように、分かってくれないよねって諦めている印象が私には沸きました。

そこから開き直っちゃってるってのは分かる。

 

そして新しい世界と言うタイトル。

新しい世界から三期生が正式に「三期生」と言う枠を外れ、アンダーにも加わる様になりました。

これまで三期生は優遇されていると言う風潮が有りました。(あくまでごく一部に)その主な原因が選抜やアンダーと言う制度を設けられてなかったこと。

「三期生」と言う枠しか無かったこと。

あとはそうだな、二期生は「研究生」とか意味分からないカーストを強いられていたのが三期生には無かったこと。

(ある意味「三期生」って枠組み自体が研究生だったのかも。選抜には入れない、アンダーにも入れない、あくまで三期生としてしか歌えない見てもらえないって。)

だけどその癖逃げ水では一期生、二期生を差し置いてセンターに抜擢されて。

しかも二期生曲より三期生曲のが多いし。

逃げ水の時は、バレッタ…?バレッタ…うーん頭が…ってなったけどあまり心配の必要は無かったね。

そしてこれからは、三期生にも選抜とアンダーと言う階級社会が否が応にも生まれます。

それに先輩たちが必死に喰らい付いて来たのをこれからは三期生も喰らい付いて行かなきゃいけないし、先輩たちとも戦わなきゃいけなくなる。

アンダーだろうとアンダーのセンターに立つ事はその競争に勝った事になり、それが選抜センターなら(こんな見方したくないけど)その戦いの頂点に立った事になります。全ての勝者です。

これからは一期生も二期生も味わって来た選抜とアンダーの扱いの差に、もどかしさや歯痒さを感じながら卒業するまで長い長い戦いに挑む事になり、そんな三期生達にとっては「新しい世界」が始まる。

もう三期生だからと守ってくれる存在やブーストは無くなると言うこと。四期生募集が始まるし。

それに既に選抜固定かな?ってメンバーはいるし、アンダー固定かな?ってメンバーもいる。

今回の選抜には文句は有るけどこれが戦いなら、三期生もそれに向き合わなきゃならなくなったと言うことですね。

それはまた、先輩たちとやっと同じ土俵に立てたと言うことになりますが。

そんな新しい世界。

酷な曲ですし入ったばかりなのにこんな難しい曲歌わなきゃなのか…って可哀想になりました。

 

 

 

 

 

ここから考察みたいな自己解釈になります!

何かの参考か助けになれたら嬉しいです。

ただしこれは私の自己解釈から発生した考察なので、この曲は絶対にそうなんだ!と思い過ぎずに、この記事を読んで戴けた方の考察の手助け程度に留めてくだされば幸いです。

 

お腹楽になってきた。やっと。

 

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歌詞引用

乃木坂46 – 新しい世界 歌詞 – iLyrics Buzz

 

まず登場人物のおさらい。

僕→主人公(男)

君→暫定彼女(女)

彼→僕が好きな人(男)

 

まずは出だし。

 

何から話せばいいのだろう
僕が隠していたこと
昨⽇の夜は君が⾔うように
確かに部屋にいなかったんだ

 

全てを知ったら傷付くはずだ
だからまた嘘をついた
真実と引き換えにするのは
涙か別れでいいか?


好きな⼈が出来たと

告⽩すればそれで終わる

相⼿なんか誰でも
構わないよね

まず分かるのは、は付き合っていると言う事実。

だけど僕は他に好きな人が出来てしまって、それを君に伝えられないでいる。

この曲が同性愛の曲だと知らないでいれば、

相手なんか誰でも構わないよね

この件からそれは2人にとって近しい人の誰かなのかもしれないと感じるだけ。

君の女友達を好きになってしまった、そんな事かなって。

ですがこれがそんな話じゃないのが分かるのが一番目のサビからです。

この胸の中で⽬覚めた世界は
いつからか何となく気付いてた
本当の⾃分を僕は認める
君よりも彼を愛していること

その好きになってしまった人は

やっとここでこの曲は同性愛の曲なんだと分かるわけです。そしてここから、3人の曲が始まります

そしてここでこの曲は同性愛の曲だと分かったので、その点から考察していきます。

先にも出した様に、>相手なんか誰でも構わないよねと言うどんな風にでも解釈出来る歌詞。

私は最初、「誰かを好きになったとか聞かないで。聞かれてもその相手は男性なんだ、それを知ったら君はきっと笑いながら冗談でしょって言うし、きっと信じてくれない」って事だと考えていた訳です。

でもなんか違うなと感じ出した、それもきっと含まれているけど恐らく、「その相手は男性なんだ。そして君もよく知ってる彼だよ」って意味も入っているのではないかと。

(それを踏まえて考えたら「彼」って言い方も、他人行儀な感じはしないし親しみを感じ易い。

2人にとって第三者を指す言い方には見えない。だけどこれは私のニュアンスの違いですね、言葉の受け取り方の。)

二つの意味が含まれているなら、>相手なんか誰でも構わないよねって歌詞は「好きになった人は男性で、しかも2人にとって友達の彼だから言いたくない」って意味になります。

(親しい関係を簡潔に表し易い様に友達と使っています)

そして歌詞が少し飛びますが、「好きになった人は男性で、しかも2人にとって友達の彼だから言いたくない」を少し無理矢理に補強すると、この歌詞が出てきます。

この胸の中で⽬覚めた世界は
いつからか何となく気付いてた
これからどうやって⽣きていくのか
もう⼀⼈の⾃分も愛されたい

これは、「僕」にとって「彼」は友達。だけど愛している人。そしてもちろん、「彼」にとっても「僕」は友達。けれどそれ以上ではない。でも「僕」は「彼」に友達以上の存在として見てほしい。

この歌詞は、「僕」は「彼」に友達以上の存在として見てほしいと願っているのではないか?と見る事は可能であり、その際に>相⼿なんか誰でも 構わないよねを「好きになった人は男性で、しかも2人にとって友達の彼だから言いたくない」と解釈してその理由に、

この胸の中で⽬覚めた世界は
いつからか何となく気付いてた
これからどうやって⽣きていくのか
もう⼀⼈の⾃分も愛されたい

を持ち出し補強するのは別に不自然では無いと思います。

特に、>もう一人の自分も愛されたいの件など。

(それについては下記も参考にしてください)

ずっと否定していた
まさかの気持ちを受け⼊れて
初めての感情が
溢れ出したよ

この歌詞からは恋人として見てほしい、恋愛感情を抱く対象として見てほしいとも受け取れますが。

受け入れてが相手に投げかける言葉で、 自分の中で仕舞われる言葉では無いのなら。

それからあとここをこうして考えられる。

>これからどうやって⽣きていくのか もう⼀⼈の⾃分も愛されたい

これは、」は友達なのにが「」に思いを伝えてしまったら友達関係は崩壊し、今までみたいに一緒にはいられない。

でも伝えねばつらくて仕方ない、だけど崩壊させたくない、離れたくない。崩壊させないで居たら彼とはずっと一緒にいられるのだから。

それに逡巡している。

けれど、僕を友達以上に見て欲しい、そして愛してほしい。

その戸惑いとして考えられる。

そしてふと私が浮かんだのは、この曲には「君」の意味が二つあると言う説。

まず一つ目が、君=彼女。

これは僕が冒頭謝罪していた「君」です。

二つ目は、君=彼。

その理由は、

カーテンを開けて広がる世界は
繰り返し何回も⾒てた夢
君にはこれ以上 嘘はつけない
世界⼀僕が愛している⼈だ

この歌詞ですが、初見感じたのは「僕は同性が好きな僕も君(彼女)に受け入れて欲しいと願っていて、同性が好きでも君(彼女)をとても愛しているんだよ」って意味かなと。

だけど違うんです、僕はもう冒頭謝罪していた「君」を恋愛感情を抱き見てないんです。距離を置いている。

根拠としては、

未来を奪った相⼿のことで
悲しませたくはなかった
僕なんかよりももっと相応しい
誰かがどこかにいるよ

 

慰め⽅がわからないよ
そう君が悪い訳ではないんだ
恋の形が違っただけ
僕は彼しか選べないよ
失望させてごめん

この二つの歌詞です。

だからそこから考えられたのは、>君にはこれ以上嘘はつけない 世界⼀僕が愛している⼈だ

ここに出てくる「君」は「彼」に切り替わっていて、ならば、

カーテンを開けて広がる世界は
繰り返し何回も⾒てた夢
君にはこれ以上 嘘はつけない
世界⼀僕が愛している⼈だ

この歌詞は、

僕が「君=彼」に思いの丈を伝えている場面と言う解釈が出来る。

そしてまたここから更にこの曲について深く考えたら、この曲には二つの世界が存在しているのではないか?と思い当たります。

「君」の意味が二つありその二つの「君」の世界が存在する。そしてその二つの世界、片方は君=彼女の世界。

もう片方は君=彼の世界。

分けてみます。

まず君=彼女の世界です。

何から話せばいいのだろう
僕が隠していたこと
昨⽇の夜は君が⾔うように
確かに部屋にいなかったんだ

 

全てを知ったら傷付くはずだ
だからまた嘘をついた
真実と引き換えにするのは
涙か別れでいいか?

 

好きな⼈が出来たと

告⽩すればそれで終わる
相⼿なんか誰でも
構わないよね

 

この胸の中で⽬覚めた世界は
いつからか何となく気付いてた
本当の⾃分を僕は認める
君よりも彼を愛していること

 

未来を奪った相⼿のことで
悲しませたくはなかった
僕なんかよりももっと相応しい
誰かがどこかにいるよ

 

慰め⽅がわからないよ
そう君が悪い訳ではないんだ
恋の形が違っただけ
僕は彼しか選べないよ
失望させてごめん

そして次に、君=彼の世界。

ずっと否定していた
まさかの気持ちを受け⼊れて
初めての感情が
溢れ出したよ

 

カーテンを開けて広がる世界は
繰り返し何回も⾒てた夢
君にはこれ以上 嘘はつけない
世界⼀僕が愛している⼈だ

 

この胸の中で⽬覚めた世界は
いつからか何となく気付いてた
これからどうやって⽣きていくのか
もう⼀⼈の⾃分も愛されたい

 

カーテンを開けて広がる世界は
繰り返し何回も⾒てた夢
君にはこれ以上 嘘はつけない
世界⼀僕が愛している⼈だ

君=彼女を愛していた僕。

それまで僕は女の子が好きだと思っていた。でも本当に僕が胸の中で思っていた人は、彼だったんだ。そして彼女を愛していた、「異性愛者」としての世界が遠くなった「新しい世界」。

君=彼を愛していると受け入れて自覚した僕。

それまでは必死にそれから目を背けていたのに、それに耐えきれないくらいつらくて仕方ない。

だからもう目は背けず、君に思いを伝えるよ。

そして僕は「同性愛者」として僕を受け入れる、「新しい世界」。

異性愛者とか同性愛者とか言うのにもにょもにょするけど、そう書いてみました。

私から見て僕は彼をただ好きになってしまっただけで、別に同性愛者じゃないと思うんですよ。

そう言う事はよくありますからね。けど敢えて拡大解釈して書いてみました。

それを踏まえて考えたらやっと分かったんです、この歌詞の部分。>昨⽇の夜は君が⾔うように 確かに部屋にいなかったんだ

これは「僕」が「君(彼)」に思いを伝えに行っていたから部屋にいなかったんじゃないかと。

それを「君(彼女)」は、「僕」には他に好きな人がいるんではないか?と「僕」に伝えた。

そして「僕」は「君(彼女)」にカミングアウトした。言わなくてもいいよねと一度は踏み止まって。

あと考えられるのは、既に「僕」は「彼」に受け入れられて逢引していたのでは無いかという説。これは不透明。

そしてそれらを参考に時系列を正してみます。

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受け入れて

の件が相手に投げかける言い方に聞こえたので入れましたが、僕が思っているだけかもしれません。

また、

この胸の中で⽬覚めた世界は いつからか何となく気付いてた これからどうやって⽣きていくのか もう⼀⼈の⾃分も愛されたい

ここは恐らく僕が思っているだけだろうと思ったので入れませんでした。だけどこの件は対、「君=彼」。

 

 

 

と、長くなりましたが私の自己解釈みたいな考察はこんな感じです。

この曲は開き直っている、それは分かります。

けれどこれは開き直っていると言うより、諦めているんです。

理解して貰えないと。

ただのゲイの歌やらモーホーソングだって言う方が居たので半分意地で書きました。

そんな下衆なものに落とし込まずもっと考えてほしいと。押し付けみたいだけど。

書きたい事は大体書きましたが、また浮かびましたら加筆します。

あくまで参考程度に。

長くなりましたが、ありがとうございました!

2回記事消えました!!!うわああああ。